なぜ人は都合よく記憶を書き換えるのか?
ノディのお母さんがいちばん心配している息子のことを、彼がいちばんうまく生きている、と記憶を書き換えているであろう話を聴いた。
同じように痴呆が緩やかに進んでいる、ぼくの母の「子どもの頃のことばかりを思い出す」は、同様に残り少ない命をよりよく過ごすための必然的な行為に違いない。
1年ぐらい前に聴いた、長兄に南京袋の中に1週間閉じ込められた話は、誇張だと思う。2、3日。あるいは数時間。
母の死後に確認するつもり。
リック・バス『帰ってきたオオカミ』(無料ダウンロード、52MB、PDF)。 読みたい方は、以下をクリック。 https://drive.google.com/file/d/1WqXnlXbq0aAUkUwCpYDTLkPSC23tz3Bq/view?usp=drivesd 訳者あとがきからの抜粋:「かつて北半球の大部分に棲息していたオオカミは、いまや絶滅の危機に瀕している。そのオオカミが、モンタナ州の原生林に60年ぶりに姿を現わした……。群れを守ろうと情熱をかたむける動物学者。牛の被害におびえる牧場主。保護をめぐる政治家たちの不可解な行動。そして、そのただなかをまるで種の尊厳を賭けるかのように駆け抜けるオオカミたち。オオカミと人間が織りなす壮絶なドラマをリアルタイムで追う、野性に魅せられた作家による迫真のドキュメント」。
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