最近考えていること

コロラド先生(ググって。良質な調査に基づいた、とても良い記事を書く物書き)と、ガメさん(これもググって。日本語を外国語として書く方だけど、とにかくうまい。作家のリービ英雄とかと同じレベル。洞察力がすごくて、半端ではない読書家)が、いみじくも同じことを言っていた。日本人の韓国・朝鮮への蔑視は、江戸時代の朝鮮通信使の頃にはあった、と。

このふたりの物書きはぼくはそこそこ信用している。で、不勉強のぼくには頼りにならない直感的なものだけどずっと気になっていることがあって、それは、通信使よりももっと前、5世紀とか6世紀とかかな、当時の朝鮮半島の動乱から逃れてきた人たち、一説では今の皇族の血筋とも言われている人たちの「質」が悪かったのではないかと妄想したりするのです。

つまり当時の半島でとんでもない経験をしてきて、心の壊れた状態で日本に定住し、その心が癒えることなく、社会に悪い影響を与えたのではないか、と。そしてそれが文化・習慣として綿々と続いている、と。

悪いことというのは、「子どもを大事にしない」ということです。

ぼくはアメリカと中国で計15年暮らした。仕事柄、接した非日本人は多いです。どう考えても、日本人はおかしい。

安倍政権の酷さが露呈するに連れて、同じような想いを表明する人を、ネットの限られた世界ではより頻繁に見かけるようになっていて、「日本は底が抜けた」みたいな言質も最近は見る。

何がおかしいのか? 自分以外の人に対する愛情がない。関心がない。他者を従わせることにしか関心がない。コミュニケーションを取らない。取れない。

最近、地方公務員たちと接する機会があったのだけど、みんな、カスだと思った。納税者や市民のことなど露ほどにも考えてない。デンソーを定年退職したあとの再雇用者たちの一部も酷いのを今年は体験したけど、公務員はそんなレベルじゃないぐらいに酷い。誰一人として、他者のことを思っていない。そういうひとりひとりの集合が日本を作っている。もう絶望に近いものしか、ぼくはないです。

ぼくはあと何年生きるのかわからないけど、日本がまた戦争を起こして自滅すると仮定して、どういう風にそれに付き合うのか、どんな想いで人が死んでいくのを、また自分が死んでいくのを受け入れるのか、あるいは母が死に、自由になれたら、ぼくはこの国を去ろうかと考えはじめている。

移民の孫だしね。



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