サングラス

これを見て、何が起きたか、わかるかな?

例の牛川の渡し。昨日の午後3時頃かな、対岸のスーパーで買い物をして、久しぶりに船の上で船頭のアラちゃんと駄弁っていた。風向きが完全に冬のそれに変わり、自動運転。途中で止まったままになったんだけどね。で、数日前のミズベリングのイベントのことや、河原の竹林を切り開いて、砂が堆積している瀬まで道を作る。そうすれば、そこで子どもたちが泳ぐようにならないか、という案なんだけど、そういった計画について意見を交わしていた。

で、船の上から牛川側の堤防を見上げると自転車の4人組がいて、そのうちの一人が桟橋まで降りてきて手を洗っていたのかな?　聴いたことのない言語を話していて、アラちゃんと「タガログかな?　ベトナムかな?」みたいに話していた。

アラちゃんが思い切って「乗りますか？」と声をかけて、「いくらですか?」「ただだよ、おいでん!」といった会話の後に彼らが乗り込んできて、ネパール人ということがわかった。当然、ぼくは手を合わせて、「ナマステ!」

それから15分後にはそのうちのふたりがパンツいっちょになって、川に飛び込んだ。ライフジャケットは船に装備してある。

絶対に寒いよ!　で、そのうちの一人がかけていたサングラスを水の中になくしてしまって、しばし彼は潜水して探したんだけど見つからなくて、で、今日の干潮時にアラちゃんがタモで掬ってくれた。

ラインを交わしていたから、上の写真を送って、取りにおいでよ、と連絡。

豊橋に来て良かったと思ってくれるといいんだけどね。昨日「ときどきさみしい」って言っていたから。